ミニマルワークス の新作クーラー「CARRIER COOLER」の保冷力を徹底検証!

TEXT:ケンケン

MINIMAL WORKS ミニマルワークス CARRIER COOLER

今年販売開始したミニマルワークスのキャリアクーラー。まだ日本に来て間もない新作ですが、店舗での注目度が高いアイテムです。実力やいかに? と思っている方のために、実際に筆者が保冷力を検証してみました。

まずは、20QTと450QTのサイズ感比較!

MINIMAL WORKS ミニマルワークス CARRIER COOLER

サイズは、20QTと450QTと2サイズをラインナップ。持ち運びですが、20QTはハンドルがついているのに対して45QTは2人でも持ち運べるように両端にハンドルがついています。

MINIMAL WORKS ミニマルワークス CARRIER COOLER

中のサイズ感を見ていきましょう。20QTは2Lのペットボトルは縦には入らないですが、横にすると入れることができました。

MINIMAL WORKS ミニマルワークス CARRIER COOLER

45QTは縦置きしてぴったりといったサイズです。これなら安心して多くのものが効率的に入れられそうですね。

検証開始!

MINIMAL WORKS ミニマルワークス CARRIER COOLER
左:20QTグレイが日陰、45QTタンを日向に設置


それでは実際に検証していきます。今回は、日陰と日向にそれぞれキャリアクーラーを設置、氷はコンビニで売っている1.7㎏のブロックアイスを使用しました。

ちなみに公式で発表されている保冷期間は5日間、ただしこれは蓋を一回も開閉せずにという条件があります。キャンプで蓋を一回も開けないなんてことはないですよね(笑)。なので実際に使用するであろう環境で使ってみました。この日の気温は最高気温が24度、最低気温18度となりました。朝の11時半から同時にブロックアイスを入れていきます。

※一般的に中身の隙間があればあるほど保冷力は落ちると言われているのでその差もありますが、日陰と日向の差の検証に大きく左右はされないと判断しています。

5時間経過!

MINIMAL WORKS ミニマルワークス CARRIER COOLER

約5時間ほど経過し、中を確認してみました。氷の見た目にあまり変わりはないですが少しだけ日向のほうが溶けている印象がありました。ただほとんど差はありません。ちなみに互いに実際の使用を考えて5時間内に3回開閉しています。

24時間経過!

MINIMAL WORKS ミニマルワークス CARRIER COOLER

その後2〜3回開閉して一晩おいて24時間後に中身を確認してみました。手で持って見比べてみると日向に置いたブロックアイスの方が小さくなっていました。特に氷の厚みが全然違いました。

検証結果としては、日陰と日向でこれほどの結果が出ることが明らかに。また20QTと45QTで中の広さも違うので、同じ氷の量だと20QTの方がやはり長持ちする結果となりました。

ただ、どちらもブロックアイスがすべて溶けることなく残っているので1泊2日のキャンプだと問題なく使えるのではないでしょうか?

【CARRIER COOLER 20QT SPEC】
サイズ:500x320x360mm
重さ:7.2kg
カラー:ダークグレー、サンド

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【CARRIER COOLER 45QT SPEC】
サイズ:665×400×410㎜
重さ:11.5kg
カラー:ダークグレー、サンド

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